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ギャラリー/Gallery

私が撮影するとき常に心がけていることがひとつあります。

それは、世界中の人々が私の写真を見て温かく優しい気持ちになれるような写真を撮影していくことです。



もちろん当たり前のことを言っているのですが、私の海外での経験を通して、世界中にはいろいろな言語がありすべての人々と言葉だけで会話することは非常に困難なことを改めて認識させられました。しかし1枚の写真によってたとえ言葉が通じ合わなくても、感動を分かち合えたりすることが出来るのではないかと思いました。



私自信もイタリアに住んでいた時、写真を通してたくさんの外国人と出会いそして喜んで頂きました。

今でもその方々の笑顔をはっきりと覚えています。



今日インターネットを通して写真をパソコン、携帯端末等で閲覧できることが当たり前の時代ですが、私がそのように思ったきっかけとして、先日写真展で実際に私の写真を見ていただいたお客様にやはり生で見たほうが全然良いしあなたの伝えたい気持ちが伝わったとおっしゃってくれた外国人の方がいました。

言葉だけを通しての気持ちの伝達は非常に難しいと思いますが、1枚の写真だけで思いを伝え合う事ができることに私はとても感動しました。

その時初めて写真展とはただ印刷された写真を飾る場なのではなくその空間全てが私達写真家の表現したい世界だということを改めて認識しました。

 



海外にはまだまだ私達の知らない世界が沢山あります。そこにも毎日ここ日本のように新しい1日がありそして終わりがあります。逆に海外の人々にとっても日本の世界はひとつの小さな世界です。

私は海外に行って初めて違う世界に足を踏み入れたことにより、日本という国が好きになりました。そしてここは広い世界の一片に過ぎないことを強く認識することが出来ました

私が写真を撮る理由は、そんな広い世界をより身近にし、世界中の方々が毎日笑顔で温かい気持ちになれるような写真を撮り続けていくことが私の夢でもあり目標です。



ここの写真は画像にはなってしまいますが、私なりの世界を創りあげたかったので分かりやすいようにカテゴリー別に分けさせて頂きました。少しでも皆様に写真展の中での空間をここでも築きあげれたら良いなと思い作成しました。



ここまで読んで頂きありがとうございました。

浅田 慧

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